2024-04-04 金融や投資についてのメモ書き 〜金融リテラシーと知識とスキルを高める100の思考〜 金融や投資についてのメモ書き 暗号資産(仮想通貨)つぶやきシリーズ 「ここだけの投資の話がある」 「将来有望な未公開銘柄がある」 「今仕込んでおけば確実に10倍は儲かる」 「ただ寝かせておくだけでは、お金は増えない」 「今のままで将来、老後は本当に大丈夫ですか?」 これから、さまざまな投資への勧誘があったり、広告を目にしたりする機会がますます増えていきます。 例えばあなたが、ドル高円安による物価の値上がりを実感して、将来への不安を感じているとします。そんな時にいい投資の話があれば、一度じっくり勉強がてらに話を聞いてみたいとなるかもしれません。 まだ知らない分野の勉強をすることはとてもいいことです。 しかし、こちらをお読みいただいている方には、たったひとつ知っておいてほしいことがあります。盲点でもなんでもありませんが、この理解がない人がいます。 「誰かに資金を預けることは、あなたの思考を預けること」 投資の話というのは、いつの時代も、本当にいい話も詐欺まがいの話もいろいろあります。信頼できる人や情報筋の話、過去の運用実績をもとにした話も、あると思います。 しかし、ここで知っておいてほしいこと。 誰かに資産を預けるということは、あなたの思考を預けること。それは、資産を預けた瞬間にあなたは思考停止になりやすいということを意味しています。 「あの人に任せればひとまず安心だ」と思った瞬間に、悩みや不安から解消された。この効果を望むと思いますが、一方で少なからず思考停止にはなる。 それがいいか悪いかではなく、すでに資産があなたのコントロール下にないという事実だけがあります。 免許なしで、試しに車を運転することと似ています。もちろん車の免許がなければ、誰かに運転してもらう。つまり、お金や投資について詳しくないから、その道のプロに任せようと思う。 そうなるのは自然な流れなのですが、その管理はあなたのコントロール下にないというのは事実です。あなたが運用するより増えやすかったとしても、あなたのコントロール下にないというのは事実です。 だから資産が増えても、それは結果論。逆の場合も、それも結果論。こういう状況は、ギャンブルや宝くじと似ています。 確率の問題で、論理がありません。論理がなければ、資産が増えた(時価評価額が増えた)としても、適切な売り時もわからないでしょう。 とても残念なことに、本質的に人は、自分ではない他人の資産なんてどうでもいい。あなた以上に、あなたの資産について深く深く考えてくれるということは、ほとんどないのですから。 知り合った誰かが金融リテラシー(ファイナンシャルリテラシー)が高いからといって、あなた以上にあなたの資産形成について深く考えてくれるということではありません。 自分自身が苦手な分野に精通している人がいたら、つい思考を預けたくなる。しかし他人の協力を得ることと、思考を預けることは同じである必要はありません。 誰かがあなたの資産形成について、どんなに親身に相談に乗ってくれたり考えてくれたりしても、その人はきっと、夜はぐっすり眠っている。眠れないほどに悩み、苦しみ、将来に不安で押しつぶされそうなほど、毎日々々考えるのはあなただけ。 誰かに資産を預けるなど、資産運用をお願いする場合は、それを理解した上ですべきです。 以前に書いた『金融や投資についてのメモ書き』は、例えば下記に挙げたような項目にも触れながら書きました。 「メモ書き」という意味には「体系化されていない」という意味がありますが、100項目を挙げてみたので、ぜひ参考にしてみてください。 「これわかる!」という項目が多い方は、とてもお勉強されている方だと思います。 あくまでも僕が書いた項目なので、この項目がわからなくても金融や投資について詳しいという方もいくらでもいるでしょう。 【金融リテラシーと知識とスキルを高める100の思考】 お金に働いてもらう方法 監視する銘柄の数や選び方 日常生活と投資の深い関係 相場で負けにならないスキル テレビCM開始が意味する影響 ファンダメンタルの捉え方 情報やニュースの本質 売買の裏にある法則性 ポートフォリオの組み方 チャートのパターン分析 売買するための根拠の探し方 成功には欠かせない出口戦略 値動きのシナリオを可視化する 銘柄が底打ちするパターン 上昇相場と下落相場の向き合い方 心理ゲームに強くなる方法 避けるべき銘柄の見分け方 相場の現在地を知る重要性 デジタル資産に潜在する本当の価値 本当に安全な買い場 トレンドラインの引き方 資産をエネルギー化する方法 円安がつくる今後の相場分析 戦争と相場のエネルギー論 最後の売り場セリクラ戦略 先行者利益を受け取る方法 相場にある心理の読み解き方 相場に方向性が見えないとき お金のスピードと傾斜の構築 指値の分散と配分と置き方 分析をルーティン化する 成功する投資時期の共通点 銘柄リストの作成方法 金融庁が考える資産形成とは FOMCの利上げと株価の分析 リアリティをシナリオ化する トレンド転換と上昇トレンドの合図 負けないメンタルをつくる方法 損切りラインの設定方法 FRBの心理分析 下落相場からはじめる投資 画面の向こうの投資家の心理 興味のない市場と銘柄の意味 相場に終わりは存在するか 暗号資産と主要指標の相関性 相場と人間関係の本質 これから3年以内に起こること 専業トレーダーの未来予測 SP500/NYダウ/NASDAQの分析 失敗しない利益確定の方法 大口投資家の動向を可視化する 上昇率が高い銘柄の見分け方 投資とトレードの性格的差異 対数表示に隠されたお金のDNA 脳内インジケーターを鍛える ダウ理論による目線の切り替え方 エリオット波動の分析 メンタルを投資から隔離する方法 ゴールドとビットコインの有事性 相場のピークを探る チェックすべき銘柄の分析項目 テクニカル分析の限界を知る 波動に映し出される市場心理 積み上げるのは現金か経験値か 再投資に備える正しい待機の方法 10倍に暴騰する5波の到来時期 銘柄特有の移動平均線の活用法 本当に買い場だった過去の検証 2023年の投資ですべきこと 平行チャネルの正しい引き方 新規上場銘柄が辿るシナリオ SNSのマグニチュードと震度 理想的な資産の保有比率 1日20時間の分析から見えたこと 2025年の相場の流れの読み方 型にこだわるトレーダーの顛末 順張りと逆張りの最強戦略 投資するときの目線と時間軸 監視銘柄のグループ分け項目 ボリンジャーバンドの使い方 9割が逃げる最高の買い場 投資にある季節とトレンド 予測とリアリティの乖離論 相場の見る目を養う方法 メタバース/WEB3/AI参戦企業 脳内思考を整理する 三尊と逆三尊ができる理由 銘柄を徹底比較分析した結果 フィボナッチの使いどころ 確率論の本質的な限界 各波動の定義と特徴 毎月安定した利益を出す方法 RSIの分析方法と活用局面 本当にいい銘柄の見極め方 複数銘柄の比較で性格を見極める 資産はこうして守られる 市場を牽引するドミナンス分析 トレンド転換の判断分析 環境分析よりも自己分析の理由 これから来るトレンドを探る それぞれの項目(テーマ)について、あなた自身で思考し、そして勉強してみることで、金融リテラシーとそれに関する知識とスキルは高まっていくはずです。 ポイントは、「知っているか」ではなく、「日々思考し、勉強しているか」です。理由は、金融リテラシーとは、あなた自身のエネルギーの一部である「お金」についての教養と知識とスキルの総称だからです。 もちろん僕も日々、勉強中です。 「お金はエネルギーである」 その意味は、より強くパワーを持つ時代になっています。100円玉や1万円札の集まりだと思っていたお金が、本質化(エネルギー化)して見えなくなって(非物質化して、細分化して)きています。 現在の過熱がはじまった金融市場に、あなたは何を見るのか。 絶対的な答えは存在しないですが、僕自身が積み上げてきた考えはありますし、あなた自身の考えもあってほしい。 お金がエネルギー化しているなら、今の時代は、お金を大きく増やすチャンスもあれば、ややもすると一瞬で失う時代でもあります。お金は、100円玉や1万円札の集まりではなく、エネルギーだから。 エネルギーの根源は、あなた自身。エネルギーは、あなたの心と体と密接に結びついています。特に癖や習慣からなる心の複利効果は、エネルギーの増減の性質を如実に表現しています。 この仕組みを知ることは大切ですが、それ以上に大切なのは実践。知ることは簡単、でも難しいのが実践。そのエネルギーは「数字」として、すぐに反映されます。 今回お伝えしたいのは、これだけです。 僕の書くことも含めて、ニュースもSNSも友人も、絶対に思考を預けて信用しない。僕の書く記事もニュースもSNSも友人も、参考にしたり思考を深める(金融リテラシーを高める)材料にとどめる。 その上で必要に応じて、例えば誰かに資産運用を依頼する。資産形成はチーム制でありながら、チームのCEOはあなた自身です。 あなたのエネルギーは、あなた自身が、あなた自身で増やすことができるのだから。 下記は全体的に抽象的な記事ですが、この記事から着眼点を見つけ、さらに掘り下げて勉強し、資産を増やしている人たちがいます。 「創造の仕組み」の観点から発見したことを共有したメモなので、本質的には否定されない内容がぎっしりと詰まっています。 ぜひ、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。 www.wadakazuma.com www.wadakazuma.com www.wadakazuma.com www.wadakazuma.com www.wadakazuma.com