2008-11-08 8.好奇心に乗せて 沖縄ワークショップ【全26話】 好奇心に乗せて 潜在意識の恐怖心を超える 間違えた答えが当たっていた世界 現実世界からパラレルワールドに移行するとき 大きな海のど真ん中に浮かぶミツさん 好奇心に乗せて 潜在意識の恐怖心を超える 2日目の午後は、チャネリングしりとりのシェアから始まりました。 ある女性の方がガイドから手紙をもらってそれを読む時に、その紙質や字体など、かなり細かい部分まで情報を取っていました。 これはカウンセリングをする時にとても重要で、どれだけ細かく情報を取れるかどうかが相手にとって具体的なアドバイスをすることができるかに変わります。 手紙を読んだりするときの「読めるのかな」という恐怖を乗り越えられることが、言葉にできないほど大きな進歩であるそうです。「潜在意識は変化を恐れる」と本で読みますが、それらの恐怖を克服する度に、知覚は拡大していくのだと思いました。 間違えた答えが当たっていた世界 また別のある女性が、しりとりで他人のガイドがその人にどんな事を言うのかを当てようとするとなかなか当たらず、その度に混乱してしまい、最終的には自信をなくしてしまったそうです。 僕もよく、次に起こることを当てようと予想したりして外れると、ショックを受けたりしていました。 これについて納得させられたのが、またしても『パラレルワールド』でした。ちなみにこれもミツさんが医師団から聞いたことです。 パラレルワールドでその瞬間に起こることは、すべて真実であり、現実なのです。いろいろなパラレルワールドのビジョンにアクセスすると、当たったり当たらなかったり、様々な可能性のように見えてしまいます。 この世界像では「間違い」が存在しなくなります。 しりとりで順番の人が「トマト」と言うビジョンを見て実際には「時計」と言ったとしても、「トマト」と言って進む世界もあるのです。その話の終わりには、遂には「現実に起こったことしか考えられないようになっている」とまで言っていました。 現実世界からパラレルワールドに移行するとき では見たビジョンがいわゆる「当たる」ミツさんと、「当たらない」僕(笑)では何が違うのでしょうか。 もちろん能力が高いからですが、それはただの結果で、僕は「意図する力」だと思います。 無限の数のパラレルワールドが存在する中で、「この世界にチャンネルを合わせる」という強い意図がないと、「外れた」ということになります。注意力散漫だといろいろなビジョンが見えて、違う世界のビジョンに入り込んでそこから細かい情報を取ってくることになってしまいます。 でもパラレルワールドはこの現実と似ている世界もありますので、「少し当たってる」という中途半端な状態も存在するのです。「どれだけ集中して、強い意図を持つか」が重要なのだと思います。 その強い意図を、好奇心から見ることの重要性も説いていました。不安や恐怖から強い意図を持つのではなく、好奇心やワクワクに乗せてビジョンを見るのです。 そのワクワクの先にはワクワクがあり、さらに先もワクワクが続いていきます。非物質の世界も現実世界も、それに乗って楽しむことが大事なのです。 大きな海のど真ん中に浮かぶミツさん また、僕がミツさんのイメージを見たとき、大きな海に小さな船に乗って寝そべっているビジョンを見たことがあります。 大きな海のど真ん中で完全に「安心」の中にいるんです。普通は海に1人でいたら不安になるところですが、ミツさんは逆に気持ちよさそうにプカプカと浮かんでいました。 その「安心」は、自分への絶対的な信頼から来るのでしょう。だから何事にも迷いがなく、思ったことを実現させてしまうのです。 「自分を信じる」というのは、ビジョンを見るトレーニングをしているととても難しいことがよく分かります。これをするまで、僕は自分が疑い深い人間だなんて思ったこともありませんでした。 そういう意味では、ミツさんは覚醒する前から覚醒していたのだと思います。それがごく当たり前だと思っていたのがミツさんなので、自分を信じることが出来ない以前の僕などは、とても苦しそうに見えたのかも知れません。 前の記事は、こちらから。 次の記事は、こちらから。 全26話は、こちらから。