2008-11-12 12.覚醒の方法 沖縄ワークショップ【全26話】 覚醒の方法 突然与えられた、体験記の執筆時間 ビジョンが永続的に見えるために 「脳の工事」を元に戻した僕の潜在意識 覚醒の方法を学ぶワークショップ 覚醒の方法 突然与えられた、体験記の執筆時間 2009年3月18日~22日と5月2日~6日に『前里光秀ワークショップ ステージⅠ,Ⅱ&Ⅲ』が開催されました。 今、僕はミツさんの経営する学習塾で働いています。塾の仕事で手一杯になり体験記の執筆が滞っていました。すると、扁桃腺の切除手術によって約1週間入院することになりました。今、病室のベッドの上でこれを書いています。 ビジョンが永続的に見えるために このワークショップに参加される方は、初心者の方からプロで活躍されている方まで様々です。共通しているのは「ビジョンが見たい」ということです。もともとクリアに見えている方は「もっと情報が取れるようになりたい」という目的をもって参加されていました。 ミツさんがワークショップを始めて最初の頃は、ビジョンを見てもらうためにかなり試行錯誤していました。ビジョンを見えるようにするために、あの手この手を使っていました。 宇宙から来た医師団を使って見える状態に「波動チューニング」をしたり、非物質で信念のガラスを割ったり、ビジョンを送り込んだりしていました。それはそれでもちろん効果絶大で、参加者がみんな「見た」と言いました。 しかしこれらはかなりの労力を使います。それ以上に問題は、家に帰ってから元の状態に戻ってしまうことです。 ワークショップ中にはいろいろな経験ができても、家に帰ってから元に戻っては本当に「見えた」とは言えません。それを無くすには、本人の認識を変えること。つまり「信念を外す」のがいいのです。 前回も今回も、初日に全員が「見えた」と言いました。ビジョンを見るまで、以前は2日かかっていましたが、今では最初のセッションでビジョンを見ることができます。しかしそれをどう捉えるか、それが難しいのです。 「脳の工事」を元に戻した僕の潜在意識 僕が初めてミツさんに出会って、いわゆる「脳の工事」をしてもらいました。 その時ミツさんに「もうこれで一生見えるんですか?」と聞くと、「はい」と答えました。その時は、ミツさん自身も「なぜずっと見えなかったのか」に気付いていなかったように思えます。 ビジョンが見えない理由として、「疑い」があります。非物質の工事なので、いくら施術をしても、疑いの信念が自分を元に引き戻すのです。それを「潜在意識」と呼んでいました。 人間の習性として、「変わりたくない」というのがあります。どんなに変わりたいと思っていても潜在意識が変わることを許可しないかぎりは、必ず元に引き戻されます。 なぜ潜在意識は変わりたくないのか。それは「今の自分でなくなってしまうから」です。 今目の前にある現実は、100%自分がつくり出した世界です。それは良い悪いの問題ではなく、自分の潜在意識が望んだ通りの現実。だから何かを変えようと思った時、「変わりたくない」という潜在意識に奮起を促す必要があるのです。 覚醒の方法を学ぶワークショップ そういう意味では、ミツさんはその場に居続けるという選択をしません。「僕はいつもチャレンジしています」と言っていました。 だからヘミシンクで一気に覚醒した時、戸惑いはあったもののそれを受け入れ「見える」宣言をしました。常に変化を選択するミツさんは、それ以降も知覚が拡大し続けています。変化に対してチャレンジをし続けるという、いわば「思考の癖」があるのです。 逆に今まで「見えない」と言っていた方が見えるようになった時、「自分が気持ち悪い」と言っていました。それが潜在意識の抵抗です。だからそれを「やはり元に戻ろう」とするか、「このままどんどん見えるようになろう」とするかは本人の選択なのです。 非物質の世界もこの現実世界も、すべては「心のあり方」で決まります。 僕から見ると、ミツさんは非物質の知覚能力以上に現実世界での考え方、実践力が凄いです。一緒に行動していると、「だから覚醒したのか」と思うことがたくさんあります。 ステージⅢでは、ミツさんの考えていること、実践していることを実際に教えてもらうことができます。それは、潜在意識を活用した「覚醒の方法」でもあったのです。 前の記事は、こちらから。 次の記事は、こちらから。 全26話は、こちらから。