2008-09-07 12.加速する覚醒 ワークショップ・トライアル【全12話】 加速する覚醒 見え続けるビジョンにも疑う自分 意識体分割で体外離脱する方法 すでにはじまっていたチャネリング もう「見えない」とは言えない衝撃のメール 加速する覚醒 見え続けるビジョンにも疑う自分 2日目のその次のセッションは、昨日の透視の続きでした。僕はUくんとペアになりました。Uくんは仲が良いので、リラックスして臨むことができました。 僕が透視をする場面でのことです。Uくんが「今日の晩ごはんは?」と聞いてくる途中で、カレーのビジョンが見えました。あまりに早かったので答えるのに躊躇しましたが、「カレーが見えたんですけど…」と言いました。 すると「俺の大好物じゃん!」と笑っていました。しかし、「だけどまぁ正直今日はないね。カレーは俺が留守番のときだからさ」とも言われました。 次に「今度ゴルフ行くんだけど、晴れるかな?」と聞かれたのですが、「68」というビジョンが見えました。「スコアにしては凄すぎるし、なんか関連があるのかなぁ」と思いながら「68って見えたんですけど…」と言いました。 するとUくんが「えっ!?たしかゴルフに参加する人数が60何人かだったよ」と目を見開いて言いました。僕はてっきり友達と数人で行くと思っていたので、そんなことはまったく考えてもいなかったので驚きました。 ここまで来ると「もういい加減に信じてくれ!」というガイドの声が聞こえそうですが、まだ自信が持てませんでした。昨日はっきりと腑に落としたはずなのに、もう疑っている自分がいました。これを信じるためには、こういう経験を重ねるしかないのだと思います。 意識体分割で体外離脱する方法 2日目の最後は「意識体分割」のエクササイズでした。 魂の救出活動をするとき、意識体分割ができると救出活動がはかどります。分割した自分がそれぞれ情報を取って来るので、ひとつのビジョンに入ればより細かく情報が取れ、それぞれが別のビジョンに入れば、一度に多くの情報を取ることができます。 それを「楽しい」と表現したのは、いかにもミツさんらしいです。これは明らかに難易度が高く、ロバート・モンローが言っていた覚醒への実践的なエクササイズだと思いました。 方法としては、まず両手を前にかざし、ゆっくりと後退するにつれて両手を開いていきます。その手に目があるとし、2つの視点からビジョンを見るのです。これは目で追うと絶対できないので、目を閉じてやるしかなくなります。そして右から左を見たり、左から右を見たりするのです。 その先にミツさんの30人の意識体分割があります。このエクササイズは相当な集中力を使い、脳が疲れました。 自分の向いている方向で2人に意識体分割をするのは何となくできましたが、自分を見るように2人に意識体分割をするのはまったく訳が分かりませんでした。どうしても目で3つの視点を追ってしまい、同時に見ることができませんでした。 すでにはじまっていたチャネリング ここでワークショップ終了の時間が近づいてきて、最後にミツさんからの挨拶がありました。 ミツさんは、「前回に比べて格段に内容が良くなった」と言っていました。今回もノープランでワークショップを迎え、前回と同じ内容でやるつもりだったらしいですが、ガイドやスタッフ、そしてロバート・モンローからどんどん別の事を言われ、まったく違う内容になったとのことでした。 そして、「僕自身次会うときは、今回とはまったく違う段階にいたい」と言いました。ミツさんは昨年5月に覚醒し、ワークショップに参加したり開催したりする度に知覚が広がり新しい能力を身に付けてきました。その覚醒が今も驚くべくスピードで加速を続けているのです。 もう「見えない」とは言えない衝撃のメール 今回のワークショップでも知覚意識図を参加者に配りましたが、前回よりかなり詳細に渡って分析できるようになっていました。この「能力の設計図」ともいうべき意識の構造について、今後も研究を続けていく予定です。 そして僕も、今回は大きな変化がありました。「腑に落とす」のがうまくできない僕ですが、それでも少しずつ知覚が確実に拡大しているのが分かるのです。そしてその日の最後に、深夜0時をまわる前に、Uくんから携帯にメールが来ました。 これを見たとき、もう「見えない」ということは言えないと思いました。そのメールが、2日間のワークショップの成果をはっきりと僕に見せてくれたのです。文中の「一真」というのは僕の名前です。 「かっ…一真(@@;)今日の飯カレーだった!!カレーの鍋見たとき叫んじまった!」 ありがたいことに、ミツさんは覚醒に向けていつも楽しい道を用意してくれています。 前の記事は、こちらから。 全12話は、こちらから。