裸の王様

体外離脱で学んだ、失敗や挫折から抜け出すための異次元ブログ。

5.ヘミシンクと夢の世界

 

ヘミシンクと夢の世界

宗教や神様が存在しなくなる日

ミツさんの考えでは、宗教という文化は長くて30年くらいしか続きません。

 

宗教では人々の不安を統治するために絶対的な「神」というシステムを作り、存続してきました。しかし、自分の本質を多くの人が体験で知ることになるこれからの人類は、「神」に頼ることがなくなってくるのです。

 

「神」やそれに近い存在に依存しなくなるということは、全ては自己責任ということでもあります。

 

例えば、不況で家庭の経済状況が悪化しても、それも本人に責任があります。会社をクビになったら2~3か月は大変かもしれませんが、数年先まで見たらどうでしょうか。いい方向に目を向ければ、ずっと不況ということはないのです。

 

「冷たく聞こえるかも知れないけど、すべては本人の選択です。悩む人は『悩む』という選択をいしている人なんです」

 

ミツさんにも災難は起きる

よく、ミツさんにはいい事しか起こらないと思っている方がいます。しかし、そんな事はありません。

 

ミツさんは、どんな災難も悩むどころか、チャンスにして楽しく生きる糧としてしまいます。予期せぬ災難が降りかかった時、僕であれば落ち込んだり悩んだりするところでも、ミツさんは1ミリも動じません。

 

どんな時にも「楽しむ」「チャンスにする」という選択をするから、すべてがうまく行っているように見えるのです。

 

競合する塾の塾長が非物質でサポートをしていた

ミツさんは浦添市に塾を開校した時、競合する隣の塾の塾長に「なぜ隣に出すんだ!」と30分にも渡り延々と怒鳴られたことがあります。普通であれば言い返したいところです。

 

でもミツさんは「あの人も生活が掛かっているから」と意にも介していませんでした。

 

そしてその後、非物質でその塾長にサポートされているビジョンまで見ています。つまり、競合する塾長から怒鳴られた事実を頑張る糧にし、「応援されている」と解釈してしまうのです。

 

どんな人でも自分の側面と考えれば、関わる人すべてが自分をサポートしてくれるとも言えるのかも知れません。

 

ヘミシンクなしで見るビジョン

初日の夕方に初めてのセッションがあり、透視から始まりました。

 

ミツさんがとにかく強調していたのは「合っているか間違っているかではなく、見えたビジョンを口に出すこと」でした。僕も体験としてよく分かるのですが、ビジョンを歪めるのは「恐怖」です。これを克服するには実践で数をこなすしかありません。

 

初めての参加者の方は明らかに戸惑っていました。でもミツさんがビジョンの見方を1人ひとり細かく指導することによって、初日にしてかなりの方がビジョンを見ていました。

 

ヘミシンクが存在する理由

いつでもビジョンが見えるようになるとヘミシンク技術が必要なくなってきます。

 

もちろん意識を覚醒させる驚異的な技術であるのは大前提です。しかしカウンセリングをする時にヘッドフォンを付けてベッドに横になっていては、1時間で獲得できる情報量が少なすぎます。

 

ではヘミシンクが何のためにあるのか、ミツさんが教えてくれました。それは、ヘミシンクは寝ている時に見る夢の世界に近いところでビジョンを見ようとするため、ビジョンが見えやすいからです。

 

ミツさんはヘミシンク関係の本をほとんど読んだことがないので、これらの情報は明らかに非物質の存在から受け取ったのだと思いました。

 

ミツさんと僕の部屋での話

後で「あの話、凄いですね」と言うと、「俺もなるほどと思った」と他人事のように言うのがいかにもミツさんという感じで面白かったです。2日目以降、この「夢」から驚くべき話題が展開されていくことになります。

 

ワークショップではミツさんと僕の部屋を開放し、参加者みんなでお話したりして夜を過ごしました。女性の参加者がほとんどでしたが、みなさん優しく接していただいてとても嬉しかったです。

 

 

 

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