2012-11-12 12.宇宙定数「変化」 前里光秀大学【全50話】 宇宙定数「変化」の実例 「分かる」「分からない」が、分からない 大切なポイントを見落とす不都合さ 宇宙定数「変化」の実例 宇宙に存在するただひとつの定数、それを知っていますか? それが、「変化」です。 「変化」を軸とした講義は、まだまだ続きました。 「落ち込む」こと以外で例として挙げられたのが「読書」です。ある本を読書して受け取る情報の量と内容と箇所は、人によって違います。 実際、前里と僕が同じ本を読んでそれについて話したとき、まったく別の本を読んだと思うくらい情報に差がありました。本当に、恥ずかしいくらい差がありました。 「分かる」「分からない」が、分からない 例えば本のたった1節からでも前里が受け取る情報量は膨大で、そこに書いてあった内容についての話を聞くと明らかにエリア内の中でも即「分かる」へと分類わけしているのが分かります。 数年前にある宇宙意識が語った本を読んだとき、その内容について前里に話したことがあります。 いろいろ話した後で前里から言われたのが、「他に、何かあった?」ということ。それから思い出してまたいろいろ話しました。 そしてまた聞かれたのが「他には?」 そしてまたいろいろ話して言われたのが「で、他には?」 僕は「えっ?」と焦りました。 少し考えて気づいたのが、本に書いてあって明らかに僕が見落とした大事なポイントを前里が気づかせようとしてくれていたのです。 大切なポイントを見落とす不都合さ そして考えた後に「それだけです」と答えました。 その後、「あの本の一体なにを読んだの?」という笑えない突っ込みがあり、「あの本であの宇宙人が言いたかったのは…」といちばん大事なメッセージを教えてくれたのです。 それを聞いて「なるほどっ!」と感動し本を確認すると「これは大事な秘密です」というように、デカデカとポイントを書いていました。 それでも、まったく気づかなかった。これは、不都合です。 では、なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか? それは、「変化」とそのエリアに深い関係がありました。 前の記事は、こちらから。 次の記事は、こちらから。 全50話は、こちらから。