裸の王様

体外離脱で宇宙人と交信する社長のもとで働く、神楽坂にある会社の社長室室長が書いているブログ

3.「分かる」ということ

 

「分かる」ということ

「変わる」という意識がもたらす変化

2日目になるとすっかり参加者同士が仲良くなっていて、朝食前に早起きして海辺を散歩している方もいらっしゃいました。僕とミツさんも早く起きて散歩する計画がありましたが、前日遅くまで飲んでいたこともあり、朝は軽い2日酔いで目が覚めました。

 

午前のワークは9時から始まります。まず始めにワークショップに来る前、つまり申し込み段階とその後の遠隔調整での変化について語り合いました。

 

それによると参加者のほとんどが何かしら体調の変化を感じていました。それはミツさんが遠隔調整をしていない場面でも、自分が「変わる」という意識が強くなる時、ガイドがここぞとばかりに体に異変を起こすことに由来し、それを飲み込んだ時にその異変が止まるそうです。

 

僕がミツさんと初めて会ったライフラインでは、気付くと初日から体が振動していて、眠ることができませんでした。

 

「何かが起こるんじゃないか」「何かが見えるんじゃないか」という期待がそうさせたのだと思うのですが、ミツさんの存在とその覚醒の理由を自分なりに理解できたことでそれらは終わりました。それからビジョンが見えるようになったのです。

 

透視スクリーンに映った亡くなった男性

朝一番のセッションは昨日に引き続き、透視から始まりました。

 

具体的には、相手の顔を見ながら個人空間にスクリーンを用意し、そこにビジョンを映しながら話します。そのスクリーンを多くしていくことによって情報の質と量が増していき、それを全て捉えることができればミツさんのカウンセリングと何も変わらないそうです。

 

僕はある女性とペアになりました。その方は息子様を亡くしており、それから非物質の世界を知るようになりました。

 

ある有名な霊能者の方を通してメッセージをもらったことはあるらしいのですが、その息子様に直接会ってお話がしたい気持ちがあったそうです。そしてその息子様が少し僕に似ていたそうで、その話をしてくれたのです。僕はそれを聞いて何かできないかと思いました。

 

そこでスクリーンに何か映るかと意識を集中させて見ると、その方の後ろに細身のすらっとした男性が膝をついて座っているのが見えました。これは言おうかどうか考えましたが、見たものを何でも言う場だったので気が引けながらも細かく状況を伝えました。

 

するとその方が涙を流して喜んでくださり、「ありがとう、ありがとう」と何度も言われました。詳細については「間違ったら怖い」という恐怖があり伝えませんでしたが、「後で写真を見せてもらえますか」とだけ言いました。

 

得意を武器にするとスイッチが入る

その後の休憩時間に、ある女性の方とお話をしていました。その方は以前、プロの手相家として活躍していたことがある方で、僕の手を取り手相を見てくれました。

 

驚いたのは、その女性は手相を見始めると顔つきや口調が別人のようになることです。それをミツさんに言うと、その女性は「手相を見る」ことでスイッチが入るだけで、本来透視をしているだけだそうです。人は得意なことを入口にすることで、抵抗がなくなるのだと分かりました。

 

その方はミツさんの手相も見てアドバイスをしていました。絶対的な自信を持つからこそできることで、そういった意味ではミツさんと何も変わらない能力を持っている方だと思いました。そういった方に見てもらえたことは、とても嬉しかったです。

 

「再生」「停止」「早送り」も自由な透視

その後は参加者で内側と外側の円を作り、ぐるぐる回りながらそれぞれ2~3分の透視をするセッションでした。これはどんどん新しい人を見なくてはいけないので、とてもではないですが気を抜くことができず、常に緊張したまま臨まなくてはなりません。

 

しかしミツさんは「正解も間違いもないんです」と、スクリーンに映るビジョンを伝えることの重要さを説くことで、みんな一定の緊張感を保ちながらも楽しくスクリーンを広げているようでした。

 

僕が今回のワークショップでよく見せられたビジョンは、「川」でした。その川の深さや温度、流れの速さや水の量、幅や周りの景色、底のぬかるみ具合などによっていろいろなことが分かるようになっていました。

 

これはミツさんがよく見るビジョンでもあるのですが、川の例えを使った話を聞いたときに「分かりやすいなぁ」と思っていました。

 

以前の僕なら先入観だと思ってビジョンを消してしまうところでしたが、その疑う気持ちで心が揺れるのを抑えて、そのビジョンから始めるようにしたのです。また、一度消してしまってもすぐに意図すれば同じ場面から始めることができたので、話をしながら個人空間に広げたスクリーンを見ていました。

 

透視で見るビジョンは、「再生」「停止」「早送り」も自由にできるようになっていました。

 

見えないけど、見える

昼食を挟んで午後のシェアの時間にはたくさんの人が楽しい体験を報告していました。その後でミツさんが「ビジョンが見えない、という方はいらっしゃいますか」と聞くと数名の方が手を挙げました。

 

それを聞くと「ビジョンは見えないけど、心に入ってくる」とか「ビジョンが続かない」、そして「文字しか映らない」という、ミツさんが「それ、見えていますよ」という報告ばかりで、みんなで笑いました。

 

非物質の世界を捉える時、ビジョンで見えればより楽しいというだけで、必ずしもビジョンで見える必要はありません。

 

でも見えないと思っている人にとって「見える」とは、ボーッとしているだけでスクリーンに解説付きで映画が流れるイメージです。映画を見るように見えるのだけが「見える」という状態なのではなく、「分かる」だけでも凄いことなのです。

 

認識を変えた透視の世界

よく考えてみれば、ミツさんと会うまでのワークショップでは「ビジョンが見えない」段階で、それは「分かる」という段階よりも更に手前の認識でした。そういう意味では、今回参加された方々のほとんどはワークショップ2日目にして早くも「見えて」いたのです。

 

ここでミツさんが「今回のワークショップですでに認識が変わった方いらっしゃいますか」と聞くと、半数以上の方が手を挙げました。

 

ある方は「すごく楽になった。ひらめきがどんどん出てくるようになった」と言い、また別の方は「ここは間違ってもいい場所なんだと思ったら恐怖心がなくなって、どんどん見えるようになった。でもこれなら前から見ていた」と、とても楽しそうに言っていました。

 

この時点で、まだ体外離脱や過去世体験、ガイドとのコンタクトを取るセッションはしていませんでした。

 

次にはそれらのセッションがあることを告げられ、僕は「本格的にやったらこれ以上どんなビジョンが見えるのか」という大きな期待と、「本当にまた見えるのか」という少しの不安が交錯していました。

 

※ このワークショップは、ここまでしか記録していません。この後、透視による覚醒がさらに進みました。第4話以降の内容では、いよいよミツさんが時空の仕組みを知る内容になっていきます。

 

 

 

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