裸の王様

体外離脱で学んだ、失敗や挫折から抜け出すための異次元情報。

2.宇宙から来た医師団と体内離脱

 

宇宙から来た医師団と体内離脱

宇宙から来た医師団のサポート体制

午後からはセッションが始まります。その前にいくつか話がありました。

 

まず今回会場がある建物に到着すると建物全体が赤いエネルギーで包まれていたそうです。その色の意味は分からないそうですが、何かしらのエネルギーが作用しているとのことでした。そして参加者は青い光に包まれているそうです。

 

次に今回の参加者1人につき2人のお医者さんが付いているということでした。これは『ライフライン』でミツさんにコンタクトしてきた「宇宙から来た医師団」です。ミツさんが事前にその人たち(?)に頼んでくれたそうです。

 

そのお医者さんが参加者の左右から「ウィーン!」と何かをやっているそうです。それが何かは分からないですが、波動を上げるような行為なのでしょう。

 

非物質界を知覚するときの意識構造

そして参加者1人ずつにDS分析をした図を配り始めました。紙に人型を書き、それにミツさんがペンで書き込んだものです。

 

少し細かい話になりますが、これはいわゆる「その人そのもののDS図」ではありません。あくまで「非物質界を知覚するときのDS図」です。つまり、非物質界を知覚しようとするときに働く身体意識の構造と機能で、それに限定されて書かれたものです。

 

僕のDS図はおでこに下向きの矢印を書いたような図でした。おでこから眉間に縦の線が入っていて、眉間のところからは右斜め45度と左斜め45度に線が伸びています。

 

この図から、僕が言う「スクリーン」が意識としてしっかり構造化されていることが分かりました。しかしこのラインが体内に留まり硬いままであるため、情報を触角のような意識でからめとることができないそうです。このラインが体外に展開され、柔らかくなると良いとのことでした。

 

人差し指に乗った銀河系

また、今回このDS理論で最重要ディレクター(DSの構成因子)である「センター」を参加者全員に通してあるということも教えてくれました。

 

「センター」は人体を縦に貫くラインで、この発達具合が凡人と天才を二分すると言ってもいいくらいの重要なディレクターです。一般の人はセンターが形成されていないことが多く、体外に展開されてもせいぜい20cmくらい、と聞いたことがあります。それが人間の生息圏を越えて宇宙にまで展開し、太陽系、銀河系、宇宙全体にまで広がるにつれ、常人では考えられない能力が身につきます。

 

ミツさんはシャワーを浴びているとき、人差し指に銀河系が乗っていたことがあるそうです。意識の拡大がそうさせており、それだけミツさんのセンターが発達しているということだと思います。

 

そのセンターがあれば、センターの届く範囲までは自由に行き来できます。つまりミツさんのように一瞬にして木星に行ったりできるのです。

 

ちなみに、「寝ても覚めてもセンターが通っている」というのは通常かなりのトレーニングを積まないと難しいですが、あくまで意識ですので意図すればそのときは誰でも非物質で宇宙まで行けるのだと思います。

 

体内離脱で宇宙と繋がる

次にいよいよセッションの説明が始まりました。それは『体内離脱』です。ミツさんの考えでは、『体外離脱』より『体内離脱』の方が日本人には向いているそうです。

 

ミツさんがミクロになって内へ内へ降りて行くと、フォーカス35のITから降りてきたといいます。ミツさんの体験では、内に行くと外に繋がるのでどんなビジョンが見えてきても気にすることはない、ということでした。

 

はじめての体内離脱で見たビジョン

これは初めての試みでしたが、単純に外の宇宙を旅するより人間の体内に繰り広げられる宇宙を旅する方が簡単な気がしました。

 

セッションではヘミシンクを聞かず、誘導もなしで自分がどんどん小さくなっていくことから始まりました。以下は僕の見たビジョンです。

 

ビルが見えてきた。手前に植木があり、植木越しにビルを見ている。これは何だろう。気づくと胃袋の外にいる。脂肪か何か分からないが、動きにくい。管がたくさんあるようだ。

 

いきなり女の子が出てきた。小学6年生だと分かる。顔が白くて笑顔がかわいい。浅田真央さんに似ている。何かをこちらに話しかけてくるが分からない。音がない。血管の中に入り、滑っていく。眠い。…寝てしまった。

 

心臓の中にいるようだ。白い卵形の空間に窓がある。宇宙船みたいだ。ピンク色のドアを開けて滑り落ちる。眠い。右脳に立つ。グニュグニュしている。背骨を伝って下りる。背骨がムズムズする。大通りに出た。交通量の多い大通りだ。何か変だ。ミクロだからすべてが大きく見える。

 

僕は集中してビジョンを見ましたが、熱海で経験したおでこで見るビジョンではなく、イメージが入ってくるような見え方でした。しかしこれらについても情報が入っていることを知ったので、すべて切らずに受け入れるようにしました。

 

ミツさんが教えてくれたビジョンの解説

はっきり言っていまだにほとんどビジョンが見えません。ただ、思考で湧き上がってくるものをカットしないようにしているだけです。僕の知覚レベルはまだその程度です。

 

このビジョンをシェアしました。ミツさんは僕のガイドとコンタクトを取り、その場でビジョンの一部を解説してくれます。これができるのは、ミツさん以外に聞いたことがありません。

 

途中で出てきた浅田真央さん似の女の子は、いわゆるPICコードだと教えてくれました。女の子の顔は絵に書けるほどリアルでしたが、そんな重要なことだと思わなかったので忘れてしまいました。PICコードは浅田真央さんに変えても大丈夫ということでしたので、それ以降は浅田真央さんを使っています。

 

遊園地のコーヒーカップの意味

その後は3~4人のグループに分かれ、「信念」をリストアップしました。みんなで意見を出しながら各人の信念をあぶり出し、それを全体で見れるようにすることでいろいろな気づきがもたらされるということでした。

 

次にセッションをしました。以下は僕の見たビジョンです。

 

心臓の中にいる。そこから滑り落ちていく。ピラミッドが見えてきた。3つある。すぐに消えてしまう。木が見えてきた。いや、森か。庭か。遠くに黒い柵の出入り口がある。傘を差して歩いている集団を上から見ている。青い傘、紫色の傘、一列に並んで歩いている。変な画だ。

 

次は高そうなスーツ屋にいる。ガラスケースにスーツが飾ってある。こんなところに来たことはないが。気づくと目の前に何万人もの人がいる。上から見ている。寺か。異様な光景だ。ミツさんが出てきた。目の前で意識体分割していく。笑っている。大通りに出た。黄色の車がたくさん走っている。すぐ消えた。

 

どこかの会議室が見えてきた。みんな緑のスーツを着ていて坊主頭だ。なんだこれは。円状の会議テーブルが回っている。遊園地のコーヒーカップに変わった。メリーゴーランドも回っている。

 

見ていてあまり楽しいビジョンではありませんでした。このビジョンについてミツさんがガイドを通して解説してくれました。

 

思考が連続しているのをもっとゆったりとするように言われました。また、傘を差した集団や高そうなスーツ、その次に続くビジョンすべてでガイドは思考の硬さを言いたいそうです。それを「回して」外せ、とのことでした。

 

覚醒に修行はいらない

初日の最後に、とても希望のある話を聞きました。ミツさん自身がそうですが、「覚醒に修行はいらない」と教えてくれました。修行とは信念を壊していくことなので、それができれば修行する必要はないそうです。また、「修行という言葉は重い」とも言っていました。

 

覚醒には階段を一歩ずつ上っていくような修行が必要だと思っていました。しかしそれすらも信念であることに気づきました。

 

 

 

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