裸の王様

体外離脱で学んだ、失敗や挫折から抜け出すための異次元ブログ。

11.ビジョンとその見方

 

ビジョンとその見方

ビジョンを見せるためにガイドは仕掛ける

4日目のセッションはいよいよ救出活動に入っていきます。最初のセッションは『フリーフロー・フォーカス27』です。1日前までビジョンがまったく見えなかったので、見えない癖がまた出ていました。

 

気づくと目を凝らしてビジョンを見ようとしていたのです。これではいけないと思い、額に意識を集中させ、映画館の中でスクリーンを見ているビジョンを意図しました。

 

横になってヘミシンクを聞いていると、リラックスする以上に強い体感のせいもあり意識が散漫になってしまうので、次の『ファーストリトリーバル(初めての救出活動)』からは座ってセッションをするようにしました。今まではとにかく体の力を抜くことを重視していたので、寝た状態でしかヘミシンクを聞いたことがなかったのです。

 

この時に座った状態でビジョンが見えたので、膝を立てても腰を丸めても、意識を集中させればビジョンは見えるのだと分かりました。

 

この時はフォーカス27に行く途中に公園が見えてきました。大きな噴水がありました。地面がアスファルトで、たくさんの人がいました。しかしビジョンを見渡そうとすると、すぐに消えてしまいました。また、帰りのフォーカス15ではピラミッドが見えました。

 

これらは「何となく見えた気がした」ビジョンなので、「昨日見たビジョンとは違う」と思いながら、ミツさんにシェアしました。すると、「見えていますよ」と言われ、「ガイドはいろいろな仕掛けをしてくるので、見えたものはカットしないでくださいね」と教えてくれました。

 

ミツさんが行った桁外れの救出活動

このセッションで、僕は救出活動以前の問題でしたが、ミツさんは初めての救出活動を行ないました。しかしミツさんにとって救出活動はあまりにも呆気なさすぎて、感動も何もなかったそうです。

 

「崖の上にいて、下を見たら兵隊が400人くらいいたんですよ。でっかいバスみたいな乗り物を作って全員中に入れて指で『ピッ』と上にやったら一瞬でフォーカス27まで行きましたよ。4秒で終わりました」。

 

もう戦争が終わっているにも関わらず、それに気付かず任務を遂行するために戦い続ける。途中で「何かおかしいな…」と思う人もいるはずなのです。しかし人数か多いので、任務遂行の信念が強すぎて、個々の疑いなんてすぐかき消されてしまいます。

 

それを一瞬にして強制的に救出してしまう、それはミツさんの意図の強さゆえだと思いました。

 

額のスクリーンに映し出されるビジョン

ミツさんからビジョンの見方を聞きました。ミツさんは「見る」ということを「『えーっと』と目を上にして考える時と同じです」と言っています。今はどこを見ていてもビジョンが見えるのだそうですが、最初のうちはそのイメージで見るといいそうです。

 

ミツさんはカウンセリングをする時にその人の斜め後ろ辺りを見ます。僕がユタに霊視してもらった時もそうでした。それはそこに何か見えている訳ではなく目のやり場がないだけだそうで、「目で見るのではなく、額のスクリーンで見る」のだから、目は関係ないのです。

 

ワームホールから来た宇宙人

昼休み中にミツさんがシャワーを浴びている時に、ワームホールを使って宇宙人が来たそうです。「ワームホールって初めて見ましたよ。筒のようにいくつか重なっているんですよ」と平然と言っていました。「というより、ワームホールを見た人が始めてだ」と思いました。

 

おそらく宇宙人は、遥か彼方から来たということを、ワームホールの中を何重にも加速して通過して来たということを、重なったワームホールを使って教えてくれたのでした。

 

 

 

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