2008-11-25 25.黄金の法則 沖縄ワークショップ【全26話】 黄金の法則 30年早まった沖縄移住計画 僕の人生を変えた一瞬の選択 すべての答えが存在する場所 ミツさんがガイドから聞いた覚醒の理由 「プレゼント」で人生は変わる 黄金の法則 30年早まった沖縄移住計画 潜在意識の性質として、「信念と結びついて送り込まれた思考は、重要度が高いので数あるデータの中でも現実化しやすい」ということがあります。 沖縄は、もともと旅行で何度も足を運んでいた場所でした。その度に「いつかここに住んでみたい」と漠然と理想を描いていたのが、ミツさんと仲良くなってそれが一変しました。 2008年6月、ミツさんの家に遊びに行った時のことです。その素晴らしさに「沖縄に住みたい」と心から思いました。旅行した時のように漠然とではなく、はっきりと思いました。そして8月に沖縄へ移住しました。 移住する前に少しだけ迷いました。しかし決断を下したら、目の前の出来事がどんどん後押ししてくれる状況になり、いとも簡単に理想が現実化しました。沖縄に借りた何もない家で、ワクワクしながらフローリングの上にゴミ袋を敷いて寝ました。それを昨日のことのように思い出します。 思考が信念と結びついて潜在意識に届き、すぐさまそれを現実化してくれました。僕の沖縄移住計画は、おそらく30年は予定が早まったのではないでしょうか。 僕の人生を変えた一瞬の選択 ミツさんが他の人に話していたのを聞いて分かったのは、僕にとって「沖縄」は「楽しい」「自由」のシンボルでした。だから必ずしも沖縄でなくても、実現できることはあったように思います。でも沖縄ではないと実現できないことがありました。 沖縄に住んで1か月くらい仕事を探しましたが、なかなか見つからずにいました。多少焦りはあったものの、もう新しい生活に馴染んでいました。面接しながら採用を待つような状況でした。 そんな時、ミツさんが「もしよかったら塾を手伝ってくれないか」と誘ってくれました。一瞬の驚きと次の瞬間、すぐに受け入れました。そしてワークショップ開催のパートナーとしても選んでくれたのです。 僕の人生の中で、あの時以上の分岐点はありませんでした。もしかしたら人生とは、選択が連鎖したものかもしれません。そういう意味では、瞬間の選択が人生を分けるとも言えます。僕は、いくつかの大きな選択で人生が変わりました。 すべての答えが存在する場所 僕はラッキーです。周りの人にも「ラッキーだね」と言われます。ミツさんと一緒に仕事できることはラッキーです。でも「どこからラッキーになったのだろう?」と考えるとよく分かりません。沖縄住んでから?ミツさんと仲良くなってから?社会人になってから?生まれてから?過去世から? ミツさんは「過去世、未来世の答えは現世にある。それをガイドは見ているんです」と言っていました。つまり、「今の選択がすべて」だと言っていました。 「過去世の影響」があったとしても、それを変えるのは魂の救出活動ではなく、「今」を変えることです。それをガイドは知っていて、いわば毎日「試験」をしているようなものです。そして、「今」が分かると過去世も未来世もすべて分かるようになります。 「今」は自分が創造している現実です。「過去世や未来世を見るのが楽しいというのは好奇心に見えて、現実を否定する気持ちが含まれている人もいる」ということをミツさんは危惧しています。 ミツさんがガイドから聞いた覚醒の理由 ミツさんは好奇心からヘミシンクのワークショップに参加し、覚醒しました。「何で俺なんだろう」と思ったらしいですが、今では分かるそうです。それは、ミツさんが「今この瞬間を100%楽しむ」ことをしていただけなのです。 以前分かったこととして、もともと時間や空間は存在しません。「今」が分かるということは、「すべて」が分かるということです。「今この瞬間を100%楽しむと誰でも僕みたいになります」とも言っていました。 「自分」がすべて密度濃く「今」に集中しているので、どんな情報でもキャッチできるのです。そして、こうも言っていました。 「将来出会うであろう人のために努力をするんです。たくさんの『プレゼント』を届ける準備をするんです」 ミツさんはいつも誰かに『プレゼント』をしています。それは、子どものように無邪気な気持ちで『プレゼント』をすると『プレゼント』がもらえることを知っているからです。 毎日奥さんに『プレゼント』をしています。いつも友達に『プレゼント』をしています。いつも僕に『プレゼント』をくれます。いつも参加者に『プレゼント』をあげています。それは、ミツさんが手作りでその場で考えた『プレゼント』です。 「プレゼント」で人生は変わる 僕があと50年生きたとして、その間に10万人の人と出会うとします。それは、今まで出会った人も含めて、これから出会う機会がある人たちです。その人たちに僕ができることは何か。僕も『プレゼント』ができます。しかもうれしいことにお返しの『プレゼント』が貰えるかもしれません。 お金はかけなくても、『プレゼント』はできます。例えば、友達には「笑い」、家族には「安心」、恋人には「信頼」、そしてミツさんやミツさんの奥さんには「成長」と「サポート」を『プレゼント』するのです。 僕がもっと成長してこれから10万人の人と出会うのと、僕がこのままで10万人の人と出会うのでは、大きく違います。周りに対する影響には奇跡的な違いが生まれます。それを考えると、日々何もせずに過ごしてはいられないです。 そして、これは決まっていることです。『プレゼント』する人生で、『プレゼント』される人生が始まります。「与えたものが返ってくる」というのは、宇宙のゴールデン・ルールです。 前の記事は、こちらから。 次の記事は、こちらから。 全26話は、こちらから。