2008-06-18 18.信念体系領域の圧縮とビジョンの意味 ライフライン体験記【全20話】 信念体系領域の圧縮とビジョンの意味 信念体系領域を圧縮して宇宙人に手渡す ビジョンを見るには、冷静さが大切 疑いを超えるビジョンの見方 人は傷つく存在ではない 信念体系領域の圧縮とビジョンの意味 信念体系領域を圧縮して宇宙人に手渡す ミツさんは5日目の『ターゲテッドリトリーバル』でも信念体系領域の消去にトライしました。今度は下の数字から順番に上がっていって領域が変わる様子を横から見て、フォーカス22の領域側から両手を広げ「フォーカス23を持つ」という意図を持ち、一瞬で領域を圧縮しました。 すると木製の『フォーカス23』という看板が足元に転がり落ちました。そしてビー玉サイズになったフォーカス23を透明な画鋲ケースに入れ、その要領でフォーカス24、フォーカス25も圧縮し、ビー玉にしました。 ミツさんが前を見ると20メートルくらい先に10人の宇宙人がいて、その中の1人がこちらに歩いて来ました。そして画鋲ケースをその宇宙人に渡すと拍手をされたのです。その宇宙人こそ、後にミツさんを全面的にサポートすることになる『医師団』と名乗る知的生命体でした。 ビジョンを見るには、冷静さが大切 次のセッションは『フリーフロー・フォーカス27』でした。ここでも多くのビジョンを見ましたが、初めてビジョンを見た時の感覚とは違いました。どちらかというと妄想でイメージしていた時のように、パッとビジョンが思いつくような具合でした。 はっきりとビジョンが見える時は、額に意識を集中させて暗闇を見つめていると「何か」が見えてくるような気がし、更に集中するとそれがビジョンになります。「こんな感じかなぁ、あんな感じかなぁ」と考えるのではなく、とにかく集中するだけでした。 そのことをセッション後にミツさんに話しました。すると「冷静な交信をして下さい。すぐ感情が動いてしまうので、考えないで流れに任せるんですよ」と言われました。 僕は妄想をする時にたくさんのビジョンを見ます。だんだん見えてくるビジョンではなく、いきなりフルカラーで出来上がっているビジョンですが、すぐ消えてしまうので写真を見ているようです。 疑いを超えるビジョンの見方 「たくさんのパッパッパッというビジョンは受信機がキャッチしているんです。最初は意味なんて分からなくていいんです。まったく意味なくてもいいんですよ。ビジョンの解釈は後からでいいんです。気づいたら本当にすぐですよ」と教えてくれました。 今回のセッションでバスルームが見えた気がしました。でも家のバスルームだったので妄想として消去してしまったのです。 「ガイドがたくさんのビジョンを流して、それを受信機がキャッチしているんですよ。例えば『水』を伝えたい時に分かりやすく風呂場を見せるんですよ。家の風呂場でもカットしないで見ているとパッとビジョンをすり替えて『水』のシーンに変わりますから」。 ガイドとは自分自身です。だから僕がどんなビジョンだったら親しみやすいか分かっているのです。するとそれまで妄想だと思っていたものがビジョンの始まりであると思えるようになりました。 今までは「これは妄想だ」と片付けていたビジョンでも、自分が見ているということはガイドも見ているのでカットするべきではないのです。それについては「まだまだ疑いが強いんですよ。ビジョンに質問して下さい。思考は会話ですよ。気付けばたくさん会話しているんです」と教えてくれました。 人は傷つく存在ではない また、リーボルについてもう一度聞きました。本当に張らなくても危険な目に遭わないのかということです。 僕のその疑いをよそに、あっさりと「リーボルなんていらないですよ。信念があるから傷つくんですよ」と言われました。そして疑いを消すことについては、シェアすることを薦められました。 自分の体験を口にすることで、自信がない体験でも「体験した」という認識が深まるのです。つまり、疑いを消すことが知覚の拡大に繋がるということでした。 僕たち4人は、毎晩のように語り明かしました。 前の記事は、こちらから。 次の記事は、こちらから。 全20話は、こちらから。