2022-08-23 「コスト構造から戦略をたてる経営会計能力2」今すぐ役に立つ人生戦略メモ74 今すぐ役に立つ人生戦略メモ 利益を最大化するための規模戦略 規模がないのに規模を取ろうとしないこと。 規模とは市場規模ではなく利益規模である。 個人で保険の営業をすれば年収3千万円になるが、保険の代理店になれば年商1億円でも利益1千万円になる。1人でやったら儲かることはたくさんある。 同じものを売りながら、明日から2倍の利益をあげる方法 a.売るビジネス…マーケット価格で仕入れてマーケット価格で売る。 b.買うビジネス(難易度低い)…マーケット価格以下で仕入れてマーケット価格で売る。 c.繋げるビジネス(難易度低い) 消費者は消費のプロであるが販売のプロではない。買うことも視野に入れると伸びる。 商品のベンチマーク(比較基準) 意識的ベンチマーク 無意識的ベンチマーク 「家でつくれるかどうか」が飲食店では意識的ベンチマークになっている。焼肉屋が成功しやすいのは、家でできないから。また、焼肉屋が儲かる理由は調理はお客様がやるから。味も濃いから、お酒もすすむ。 寿司とラーメンの違いは、無意識的ベンチマークで価格が決まっている。一般的(家庭的)×高級イメージでネームブランドインプレッションをする。銀座料亭の和風麺、ヘアークリニック、スタディサプリ。 まとめ LTV-CACで短期的な収益構造を見ずに、PLや経営管理を行う。 コスト分解を用いて予算をパズル化して競合差別化戦略を行う。 小資本で行うものの異業種や価値を高めるビジネス考案をする。 「売る」「買う」「繋げる」の視点を持ち、優位性をつくる。 CSのベンチマークを把握して高単価リテンション施策をつくる。