裸の王様

体外離脱で学んだ、失敗や挫折から抜け出すための異次元情報。

「コスト構造から戦略をたてる経営会計能力2」今すぐ役に立つ人生戦略メモ74

  • 利益を最大化するための規模戦略
  1. 規模がないのに規模を取ろうとしないこと。
  2. 規模とは市場規模ではなく利益規模である。
  • 個人で保険の営業をすれば年収3千万円になるが、保険の代理店になれば年商1億円でも利益1千万円になる。1人でやったら儲かることはたくさんある。

 

  • 同じものを売りながら、明日から2倍の利益をあげる方法

 a.売るビジネス…マーケット価格で仕入れてマーケット価格で売る。

 b.買うビジネス(難易度低い)…マーケット価格以下で仕入れてマーケット価格で売る。

 c.繋げるビジネス(難易度低い)

  • 消費者は消費のプロであるが販売のプロではない。買うことも視野に入れると伸びる。

 

  • 商品のベンチマーク(比較基準)
  1. 意識的ベンチマーク
  2. 無意識的ベンチマーク
  • 「家でつくれるかどうか」が飲食店では意識的ベンチマークになっている。焼肉屋が成功しやすいのは、家でできないから。また、焼肉屋が儲かる理由は調理はお客様がやるから。味も濃いから、お酒もすすむ。
  • 寿司とラーメンの違いは、無意識的ベンチマークで価格が決まっている。一般的(家庭的)×高級イメージでネームブランドインプレッションをする。銀座料亭の和風麺、ヘアークリニック、スタディサプリ。

 

  • まとめ
  1. LTV-CACで短期的な収益構造を見ずに、PLや経営管理を行う。
  2. コスト分解を用いて予算をパズル化して競合差別化戦略を行う。
  3. 小資本で行うものの異業種や価値を高めるビジネス考案をする。
  4. 「売る」「買う」「繋げる」の視点を持ち、優位性をつくる。
  5. CSのベンチマークを把握して高単価リテンション施策をつくる。