2022-07-24 「驚きの脳科学戦略と顧客の購買心理」今すぐ役に立つ人生戦略メモ44 今すぐ役に立つ人生戦略メモ Brain Science「君は、操る力を持っているか?」 買ってはみたけれども、一度も使っていないものはありませんか? 「衝動買い」は、買わされているのか?買っているのか? 現代社会のほとんどの購買は、誰かに左右されて買っているだけ。なぜなら、すべてなくても生きていけるから。 ニューロポリティクス a.ヒラリー氏…脳反応から女性の支持は熱い。男性からの支持は薄いが、政策を聞いた後は熱くなる。 b.トランプ氏…徹底的にシンプルな端的発信の戦略に変更。ツイッターを活用し、選挙ワードを短く設定。 政策で負けると悟ったトランプ氏は、シンプルに特化し選挙に勝った。 「ビジネスセンス」=収益を高められる能力(購入数×顧客単価=収益) 脳科学を理解するための4つのキーワード アドレナリン(興奮状態)…ボクシングをしているとき。 セロトニン(平常状態)…睡眠時。アドレナリンを抑えるはたらき。 オキシトシン(安心状態)…授乳をしているとき。 ドーパミン(快感状態)…ドラッグやSEXをしているとき。 「購入数」…アドレナリン・セロトニン 「顧客単価」…オキシトシン・ドーパミン 不安や焦りを掻き立てるとセロトニン分泌が少なくなり(アドレナリンが増え)、衝動買いを起こす。「残り3点」「タイムセール」「現在4人が検討中」「不動産稀少物件」 ×お客様を満足させる。 ○お客様の不安をつくる。 2つの不安 顕在的ニーズ=見えている不安 潜在的ニーズ=見えていない不安 潜在的ニーズにある、見えていない不安を見せる。そこに対してサービス提供をする。 不安をつくるセールスフローを作成する。 a.朝食サービスを始める場合…口臭チェッカーで「朝食にはフルーツがいい」を訴求する。 b.ヘッドスパを始める場合…抜け毛髪質チェッカーで「診断メール」を送って不安をあおる。 c.リフォーム販売をする場合…家屋無料診断をしてシロアリによる耐震・不食の心配をあおる。 プロスペクト理論=人は得をするより損をする方が2倍心理的ダメージが大きい。つまり、「得をするよ」という売り込みではなく、「損をするよ」という売り込みが重要。 「購入数」=「機会数」×「成約率」 a.機会数…「無料」をつかって機会数を増やす。 b.成約率…「損」を煽って成約率を上げる。