裸の王様

体外離脱で宇宙人と交信する社長のもとで働く、神楽坂にある会社の社長室室長が書いているブログ。病気を癒すスピリチュアルヒーラーとの日々の記録。

【怪物 vs. 伝説】3階級制覇王者・井上尚弥が5階級制覇王者ノニト・ドネアに判定勝ち!

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【怪物】3階級制覇王者・井上尚弥 vs. 【伝説】5階級制覇王者ノニト・ドネア

 

 

【怪物 vs. 伝説】ボクシング史に刻まれる一戦!

昨日は、ボクシングで史上稀に見る激戦が繰り広げられました!

 

2019年11月7日

【怪物】3階級制覇王者・井上尚弥 vs. 【伝説】5階級制覇王者ノニト・ドネア

 

ボクシングファンなら誰もが知るところですが、最近では井上選手もメディアで取り上げられることが多いようで、恐らくこちらをご覧の方の多くも名前だけは知っていると思います。

 

ちなみにボクシングって、凄い歴史が古いんです!近代ボクシングの発祥は今から300年くらい前といわれ、競技としてのボクシングは200年くらい前からです。古代ボクシングでは紀元前4000年ころから古代エジプトの軍隊で使われていたといいますが、起源は1万年前とされているものや紀元前600年とされているものもあり、はっきりしません。しかし武道・格闘技・スポーツの中でも特に歴史が深いのは間違いありません。

 

僕はスポーツ観戦が好きです!ですので、今日はこういった内容を書いていきます^ ^

 

ご存じの通りボクシングは、体重契約によって細かく階級が分かれています。近代ボクシングは格闘技というよりも、スポーツ。平等性を保持するために体格差は省こうと、現代では下記のようになっています。

 

  階級 体重[lb](ポンド) 体重[kg]
1 ミニマム級 105以下 47.62以下
2 ライトフライ級 108以下 48.97以下
3 フライ級 112以下 50.80以下
4 スーパーフライ級 115以下 52.16以下
5 バンタム級 118以下 53.52以下
6 スーパーバンタム級 122以下 55.34以下
7 フェザー級 126以下 57.15以下
8 スーパーフェザー級 130以下 58.97以下
9 ライト級 135以下 61.23以下
10 スーパーライト級 140以下 63.50以下
11 ウエルター級 147以下 66.68以下
12 スーパーウエルター級 154以下 69.85以下
13 ミドル級 160以下 72.57以下
14 スーパーミドル級 168以下 76.20以下
15 ライトヘビー級 175以下 79.38以下
16 クルーザー級 200以下 90.72以下
17 ヘビー級 200超 90.72超

 

井上尚弥選手は、どんな人?

昨日試合を行ったのは、日本ボクシング史上最高の選手との呼び声も高い「モンスター」井上尚哉選手。高校生のときに日本ボクシング史上初の7冠を達成しました。プロに入ってからも破竹の勢いで勝ち続けて、18戦18勝16KO。すでに上記階級で3階級を制覇(ライトフライ級・スーパーフライ級・バンタム級の3つの階級で王者になった)しました!

 

井上尚弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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井上 尚弥
基本情報
本名 井上 尚弥
通称 Monster(怪物)
階級 バンタム級
身長 165.0cm[1]
リーチ 171.0cm[1]
国籍 日本の旗 日本
誕生日 1993年4月10日(26歳)
出身地 神奈川県座間市
スタイル ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 19
勝ち 19
KO勝ち 16
敗け 0
 
獲得メダル
日本の旗 日本
男子 ボクシング
インドネシア大統領杯
2011 ジャカルタ ライトフライ級

井上 尚弥(いのうえ なおや、1993年4月10日 - )は、日本プロボクサー神奈川県座間市出身。大橋ボクシングジム所属。所属事務所はホリプロ。マネジメント・広告代理店は株式会社セカンドキャリア。担当トレーナーは父の井上真吾。弟は同じプロボクサーの井上拓真、従兄弟に同じくプロボクサーの井上浩樹がいる。既婚。

第36代日本ライトフライ級王者。第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。第33代WBC世界ライトフライ級王者。第17代WBO世界スーパーフライ級王者。現WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者。世界3階級制覇王者。アマチュア時代には、日本ボクシング史上初めて高校生にして7つのタイトルを獲得し、プロ転向後も8戦目での2階級制覇は国内最速記録(ワシル・ロマチェンコの世界最速となるプロ7戦目に次ぐ記録)[2]。血液型A型[3]

 

井上選手はボクシングのイメージから想像するような風貌ではありません。本当に好青年というような方です。お父様の真吾さんと小学1年生からボクシングをはじめました。天才と呼び声が高い井上選手ですが、「努力に勝る天才なし」とお父様も言うように、「血と涙の滲む練習をしてきた」と言います。

 

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井上尚弥選手!(『別冊カドカワ』より)

 

井上選手の凄さとは?

井上選手の凄いのは、パワー・スピード・技術のどれもズバ抜けているところだと言われています。1つだけではないんです。3拍子揃いまくっています。識者の方の意見や、実際に対戦したことのある方の体験、元世界王者の評価としても、皆さん口ぐちに揃って言うのはどれをとっても、圧倒的なんだそうです。

 

井上選手のキャリアは、まずはライトフライ級(48.97㎏以下)からスタートし現在はバンタム級(53.52㎏以下)。普通は階級を上げると相対的にパワーは落ちると言われるのですが、減量苦から解放されるにつれて、そのパワーはどんどん増していきました。

 

そして3階級目となる現在のバンタム級に上げてからは、圧巻の一言。初戦のジェイミー・マクドネル戦では、10年間無敗の王者に何もさせず112秒でのTKO勝利。

 

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当日は体格差がかなりありましたが、パワーで圧倒!

 

続く元同階級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ戦では、何とワンツーの2発で70秒でKOにて一瞬決着。

 

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特にこの一戦は、世界中に衝撃を与えました!

 

さらに今年5月のエマヌエル・ロドリゲス戦では無敗同士の対決を鮮烈なボディショットで2度のダウンを奪い、199秒でKO勝利。

 

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事実上の同級No.1決定戦と言われていた一戦も、圧勝!

 

ここ3試合では、現役王者や元スーパー王者を僅か合計441秒で仕留めてきました。まさに、モンスターです@@; ←たまに出るこれは、驚いている顔!

 

その中でも、昨年10月に行われたパヤノ選手との一線は衝撃の70秒!元スーパー王者を相手に、たった1発のパンチで終わってしまいました…。(下記動画、2分10秒あたりから試合が始まります)

 

 

えっ!?一瞬、何が起きたの?という感じですが、踏み込んでのワンツーがバッチリはまったんですね。これにはパヤノ選手も対応できず、両足が棒立ちのまま倒れてしまいます。パヤノ選手にとっては、キャリア初のKO負けでした。

 

パヤノ戦でも分かるように、試合開始わずか数十秒で動きを見切る情報収集能力と、踏み込む勇気と、パンチを着弾させる精密性!どれをとっても素晴らしいんです。あと、この試合の一瞬を捉えた写真があるのですが…。

 

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このすぐ後に右ストレートが入り、試合が決します!

 

この上腕二頭筋と上腕三頭筋のコンビネーション!繰り出す腕は撓り、パヤノ選手のガードを潜っています。ボクシングは1ラウンド3分ですが、その間ずっと集中はできないと言われています。一瞬で試合が決まりましたが、そのタイミングを見抜くまでの情報収集能力の高さと、1人で実行へと移す勇気はメンタルに支えられ、寸分の狂いもなくパンチを着弾させた精密性ですよね。普通は、1ラウンドからここまで踏み込めません。

 

井上選手は、この短い試合の中でも終わると脳がパンパンになって疲れるそうです。考えるボクシングをする方なんですね。インタビューでの受け答えを見ても、常に冷静。 ボクシングを格闘技と考えたときに、実は最近は格闘技界でも実力のある「考える選手」が多くなってきています。その時代を象徴するような選手かなと思います。

 

ジムの大橋会長がつけたモンスターというあだ名は精悍な顔つきには似合わないと当初言われていましたが、その強さから今では海外メディアでも絶賛され「THE MONSTER」と称されています。いわゆる世界ではメジャーとは言えない軽量級(軽い階級)にも関わらず、世界でも非常に高い評価を受けているということです。

 

ドネア選手は、どんな人?

次に、対戦相手の「フィリピンの閃光」と言われるノニト・ドネア選手。なんと上記の階級でフライ級(50.80kg以下)からフェザー級(57.15kg以下)までの5階級を制覇したアジアの英雄です!

 

ノニト・ドネア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ノニト・ドネア
 
基本情報
本名 ノニト・ドネア・ジュニア
通称 The Filipino Flash(フィリピンの閃光[1]
階級 フェザー級
身長 170cm
リーチ 174cm
国籍 フィリピンの旗 フィリピン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1982年11月16日(36歳)
出身地 フィリピンの旗 フィリピン
ボホール州タリボン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 46
勝ち 40
KO勝ち 26
敗け 6
 

ノニト・ドネアNonito Donaire1982年11月16日 - )は、フィリピン出身のプロボクサー。元IBF世界フライ級王者。元WBA世界スーパーフライ級暫定王者。元WBCWBO世界バンタム級統一王者。元IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者。元WBA世界フェザー級スーパー王者。元WBA世界バンタム級スーパー王者。世界5階級制覇王者。アジア人として初めて主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てで世界王者となった人物。ドネアは英語読みで、生地・フィリピンでは彼の苗字をラテン系言語式に「ドナイレ」と読む場合がほとんどである。兄は2度の世界挑戦経験があるグレン・ドネア

 

 

大の親日家で、何と愛読書は『五輪書』。とっても真摯な受け答えをする方です。幼少期はいじめを受けていて自殺を考えるほどだったそうですが、お兄さんの影響でボクシングをはじめたそうです。軽量級離れしたパンチ力を持っているのは、井上選手と似ています。得意なのは左フック。その一発で数々の逆転勝利を収めてきたことから「フィリピーノ・フラッシュ(フィリピンの閃光)」と言われています。

 

年齢的には井上選手よりも10歳も上。事前の評判では、圧倒的に井上選手が有利でした。ここ最近での爆発的な圧勝と、ドネア選手の年齢による衰えとで、早期決着が着くのではないかと。

 

注目の一戦を振り返る!(簡単に)

現在、世界で最も強いと言われるボクサーの1人である井上尚弥選手と、世界的な成功を収めた生ける伝説ノニト・ドネア選手。この両雄が、昨日死闘を繰り広げました!

 

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前日計量では、2人ともバッキバキの身体を披露!

 

試合内容

まず序盤にペースを掴みかけた井上選手。でも僅かな隙をついてドネア選手が左フックを見舞うと、井上選手がまぶたをカットしてしまいます。こうなると視界が奪われて一気に不利になるし、流血が止まらなければドクターストップで負けてしまうんです。

 

ペースを崩された井上選手と、気持ち的に有利になったドネア選手は互角の展開が続きました。お互い間合いを詰めながらの武士の斬り合いのようなパンチが交錯する展開が続きました。判定ならどっちが勝つか分からないような状況で試合は拮抗した状態。

 

しかし11ラウンド(全12ラウンド)に、井上選手がドネア選手からダウンを奪い、KO寸前まで追い詰めました。しかしドネア選手も勇敢に立ち向かい続け、結局は判定となりました。

 

井上選手が3-0の判定で勝利するも、ジャッジの1人は1ポイント差をつけたように、本当にギリギリの試合となりました。

 

この勝利によって、井上選手は現WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者となり、WBSS初代バンタム級王者(実はバンタム級最強王者を決めるトーナメントの決勝戦でした)となりました。とにかく、おめでとうございます!

 

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12ラウンドに及ぶ激闘を制した井上選手!

 

いや~シビれましたね!

 

「世代交代」を公言してドネア選手を倒すと言っていた井上選手に対し、「高い壁になる」と言ったドネア選手。実は井上選手はかねてからドネア選手に憧れて、その技術も学んだり、また直接指導も受けたこともあるんです。だから時を経てその2人がこうして対戦することには感慨深いものがあります。

 

これまで井上選手は圧倒的な強さから、いわゆる試されるような試合がありませんでした。唯一その実力に疑問符が付くのは、あまりに完璧なレコードを打ち立てるので、底が見えないことでした。しかし今回のドネア選手の驚異的な戦いぶりで、逆に井上選手の「ハートの強さ」「ボディの強さ」「頭脳のクレバーさ」が改めて浮き彫りになりました。

 

これまで評価が圧倒的に高かった「パワー」「スピード」「技術」に加えて、上記の3つも備わっていたと見ていいと思います。

 

敗れはしたものの、下馬評での圧倒的不利な状況を覆し、人生で一度もまぶたをカットしたことのない井上選手に流血をさせたドネア選手。「高い壁になる」とはまさにこのことで、これからも世界でさらに活躍されるであろう井上選手に、今一度初心に戻させることを強いるような教訓の12ラウンドだった気がします。

 

井上選手、本当におめでとうございます!そしてドネア選手も、本当にありがとうございました!

 

下記は、井上選手のTwitterからです。

 

 

試合後というのに、この計らいは凄いですね!

 

ちなみに弟さんの井上拓真選手も世界王者でした。実は昨日、拓真選手も試合を行いましたが残念ながら初の敗戦となってしまい世界王者陥落。しかしお兄さん譲りのメンタルの強さを発揮し、最後までまったく諦めなかった!この方も、凄い実力を持っている方です。今回は残念でしたが、まずは休んでいただいてほしいと思います。

 

なぜスポーツは、人々を魅了するのか?

ところで、20世紀にいちばん発展した一大文化とは何でしょうか?

 

それは、スポーツではないでしょうか。特にアメリカは世界最大の市場規模を誇り、その規模は50兆円と言われています。北米4大プロスポーツリーグと言えば、NFL(アメリカンフットボール)・MLB(野球)・NBA(バスケットボール)・NHL(アイスホッケー)です。これが莫大な収益を生んでいます。

 

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日本人としてはNBAで初の1巡指名を受け契約した八村塁選手は、大きな話題となりました!

 

今ではスポーツツーリズムという言葉もあります。「ツーリズムとスポーツに 関する国際会議(International Conference on Tourism and Sports)」のウェブサイトでは、21世紀を代表する2つの社会現象として、「ツーリズム」と「スポーツ」を挙げています。

 

サッカーでも野球でも、それぞれの発祥は別。でももともと遊びだったものに選手たちが命を懸けて取り組む中で、人間のもっている身体機能を高度に開発させていったんです。

 

短距離100メートルなんて、たった10秒弱の闘いです。そこに人生を賭けている。そこを突き詰めていく中で、その10秒に誰がいちばん100メートル先に身体を運び終えるか?って、人生の何に役立つの?なんて思わないでください笑。その10秒弱の中にその人の20年なり30年なりが詰め込まれるんです。

 

スポーツ観戦で、ルールは知らなくとも感動したり感銘を受け、人生の転機にする人もいます。メッセージは言葉ではなく、パフォーマンス高度です。子どもの憧れは、だいたいはスポーツ選手!それは、その裏側にある高度に開発された身体機能の美しい動作性とそれを支える精神性(メンタル)の高さに集約されていきます。

 

そして、そのスポーツには人間の可能性が詰まってます。スポーツ業界でも、皆さんの稼業とされている業界でも、どこでも、分野や文化に優劣はありません。

 

ボクサーも、カッコいい!

サッカー選手も、カッコいい!

サラリーマンだって、カッコいい!

自営業も、社長も、投資家も、カッコいい!

主婦も、フリーターも、ゲーマーも、カッコいい!

 

大切なのは、今いる場所においてどれくらい高度に突き詰めていくのか?だと思います。そういう意味で、スポーツ業界というのは人を動かす一大ムーブメントです。

 

アナグラム業界も、負けていられないですね!現役アナグラマーとしては、まだ市場もないような状況なので、これから構築していきたいと思っています^ ^

 

ではでは、最後に昨日の試合がYouTube動画で配信されていますので、もしよかったらご覧ください。12ラウンドをフルで戦い抜いた両雄が最後にお互いを認め合う雄姿は素晴らしかったです。感動しました!

 

改めて、ありがとうございました!!!

 

 

2019年11月9日 追記

実は上記の試合はWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級決勝戦でした。敗れたドネア選手は事前に6歳と4歳の息子さんたちのために「優勝してトロフィーを持って帰る」と約束していたそう。

 

それもあって、なんと井上選手に「涙ながらに」頼んで優勝トロフィーを一晩借りたそうです!息子さんたちはパパの敗戦を分かるわけですよね。そこで、下記のようなツイートをしています。人間として、スポーツ選手として、お父さんとして、学ぶべきことがたくさんあります。

 

翻訳:「息子たちは、私たち(チーム)が家に持ち帰ることができないトロフィーを見て、(私が)もっと激しいトレーニングをしたいという意味を分かっています。それから、私は試合について語りました。諦めるよりも、命を懸けた方がいいと。だから、私たちは『いつも』戦います。」